アジアの風だより 第87話 |
新春初詣
みなさん、こんにちは! 2013年、あけまししておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、新春、元旦となれば行くのは初詣です。日本人であれば当然の行事ですがタイでも同じで、敬虔な仏教国であるこの国の人々は節目節目にお寺に出向き、感謝と祈りを捧げます。大晦日から元旦にかけて、寺院はどこも扉を開き、参拝客を迎えます。深夜にかかわらず人も多く、境内は蝋燭と線香の火が絶えません。新たに年にかける意気込みは日本もタイもかわりがありません。
バンコクの観光においても寺院巡りは欠かせません。日本からツアーに参加すると、初日は必ず有名寺院巡りとなります。せっかくの仏教国の旅ですから、ツアーついでに初詣もしっかりすませてしまいましょう。日本とタイの両方で神と仏に参ってしまえば今年は満願成就間違いなしです。
有名寺院の筆頭は、なんといってもワット・プラケオです。ここに行かない旅行者はいないと断言してもいいくらいの名所ですが、それもそのはずで、ここはタイの護国寺になっています。タイ王室専用の寺院でもあり、背後には王宮がひかえています。観光ではこの両方を見学しますが、まずはこの格式の高い寺院で一年の計を立てましょう。
続いては巨大な寝釈迦仏で知られているワット・ポーです。ここは多忙なアメリカのオバマ大統領がタイ滞在中にスケジュールの合間を縫って訪れた場所で、それだけの価値がここにはあります。果報は寝て待てと言いますが、今年はこの大寝釈迦仏のようにゆったりと横になり、吉報を待ってみたいものです。
その後は暁の寺ワット・アルン、大理石寺院ワット・ベンチャマボーピットなどを拝観するのが定番のコース。参加のみなさんは名所をまわりながら忘れずに願をかけ、今年の運をよいものにしてください。
●国名: タイ
●都市名: バンコク
●行き方:
弊社のツアーで手軽にまわることができます。くわしくはメールまたは電話でお問い合わせください。