| アジアの風だより 第245話 |
ドゥシット・セントラル・パーク屋上庭園
2025年9月に開園したドゥシット・セントラル・パーク屋上庭園に行ってきました。正式名称は「ドゥシット・アルン」。アルンはあの暁の寺ワット・アルンと同じ意味で、直訳すると「暁の楽園」となるのでしょうか。やや大げさではありますが、都会の真ん中に造られた公園としては、よくできています。場所はルムピニー公園の南側、ラーマ4世通り上に架けられたタイ日友好橋(高架橋)の東南角です。
かつてこの地には三角形のデザインが印象的なドゥシタニ・ホテルが建っていました。その隣にはシンダイ ドゥシタニ支店が入っていたオフィスビルもありましたが、いまではその面影すらもありません(注1)。それらをすべて取り壊し、新たに築きあげたのが巨大な複合商業施設ドゥシット・セントラル・パークで、そこに今回ご紹介する屋上庭園があります。
まずはこのドゥシット・セントラル・パークに入りましょう(注2)。庭園はモール上階の北側壁面を利用して階段状に造られています。ですから最初に上に行って、順に降りてたほうが足に負担がかかりません。エスカレーターやエレベーターで6階まで上がって、そこから庭園に入りましょう。併設のドゥシット・バンコク・ホテルからも入園は可能です。
庭園はバンコクの北側に向いています。ラーマ4世通りをはさんですぐ横のルムピニー公園に面している関係で、緑豊かな眺望と、その先の高層ビル群が借景として楽しめます。庭園そのものも緑が多く、心安らぐ時間が過ごせるでしょう。惜しむらくはバンコクの大気が非常に汚いことですが、これはどうしようもありません。
休憩用のスペースは用意されていませんが、園内の各所にはドリンクバーがあります。しかし日射しを遮るものがほとんどないため、季節や時間帯によっては非常な暑さになることが予想されます。ここは名前に従って朝または夕方に行くのがいいかもしれません。午後10時まで入園できるので、日が暮れてからの夕涼みスポットとしてもよい選択です。
注1:シンダイ ドゥシタニ支店はスリウォン通りのタイサムット・ビルに
本社と統合・移転しています。
注2:ショッピングモールの営業時間外は専用のエレベーターを利用する。
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●国名: タイ
●県名: バンコク
- 行き方 -
MRTシーロム駅の真上、BTSサラデーン駅から徒歩約5分。大型コンプレックス「ドゥシット・セントラル・パーク」の上階北側が公園になっている。開園は午前6時から午後10時まで(ショッピングモールは午前10時から午後10時まで)。年中無休で入園は無料。
タイからはじめるバックパッカー入門 藤井伸二 著









