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アジアの風だより 第199話

入国規制緩和 タイ王国はほぼ開国

観光立国タイは平常運転に向けて外国人の入国規制を次々と緩和しています。この5月1日からはかなり思いきった緩和といいますか、事実上の撤廃と呼んでいいほど緩められました。

依然としてインターネットから「タイランドパス (Thailand Pass)」を申請-取得してからの入国となりますが、条件はかなり緩和されています。

まず、4月30日の入国までは必要だったPCR検査による陰性証明書の事前取得は不要になりました。さらには適切なワクチンを接種していれば入国時の隔離もありません。またタイ国内の移動制限もなくなりました。つまり以前のように普通にタイ国内を移動(旅行)できるわけです。

ワクチンを接種していなくてもタイへの入国は可能ですが、これまでと同様にタイ入国の前、72時間以内のPCR検査で陰性となった証明書をタイランドパスに提出申請しなければなりません。これが通れば入国時の隔離はありませんが、これも嫌だというなら入国してから5日間は指定のホテルで隔離生活を送る必要があります。

このタイランドパスの申請には以前から新型コロナ感染-隔離または入院時のために保険に加入しておく必要がありましたが、これも補償金額が10,000ドル相当にまで下げられています。昨年は50,000ドル、4月30日の入国時までは20,000ドル相当でしたので、必要な掛け金も下がっています。

以上が現時点でのタイ入国条件ですが、6月1日以降はこのタイランドパスの申請も不要になるとか。これはまだ噂の段階ですが、落ち込んだタイ国内の観光業を立て直すためには必要だという声が現地の観光協会から上がっています。来月のこのコラムでその報告ができれば最高ですね。

タイは再び日本から近い国になりました。今年の夏はタイを目指す方も増えそうです。

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●国名:タイ
タイランドパスの申請はこちらから。
在東京タイ王国大使館のホームページにも解説がアップされているので、そちらも要確認。

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