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旅行会社こぼれ話 第18話

旅のちょっとした楽しみかた

みなさん、こんにちは。キャメロット3号です。前回のこぼれ話 第8話で 『夢を売る仕事「現実」』 をタイトルに、業界に踏みとどまる理由を書かせて頂きました。この業界に身を投じてOO年。今でも成約に結びつかない膨大な旅行見積書を目の前に、毎日お客様からの予約問い合せの応対に追われております。

さて、今回は旅行のちょっとした楽しみ方についてお話してみようかと思います。

旅については目的もなく、ただ漫然と旅行することを楽しみとし奨励する人もおりますが、私の場合は訪問する国の文化を比較しながら、楽しみを倍加させる 【比較旅行】 を推奨する1人であります。一例を上げてみましょう。

日本国内編

* 皆さんが電車を利用する際の駅。構内には衛生を呼びかける張り紙もしくはプレートがよく貼られています。お気づきの方もすでにいるかもしれませんが、東京の場合は 『駅をきれいに』 と書いております。一方、大阪では 『駅を美しく』 と表記されています。東京と大阪の中間に位置する地域は不思議と 『駅はきれいに美しく』 と二重表記になっている場合が多いです。何か意味があるのでしょうか?それとも場所柄、無意識に東京と大阪に気を使っているのでしょうか?

海外編

* 日本のコイン( 10円、50円、100円どれでもけっこう)をみて下さい。 表面と裏面、図柄関係が上下一致しています。しかし、タイのコインの図柄関係は上下逆に鋳込んでいます。別の国で見てみると、イギリスのコインは上下一致の図柄。アメリカは上下逆です。

このようなことは、特に知っているからといって何かに役立つ事はないと思います。 しかし、何気なく見過ごす世界を観察することによって、旅行の楽しみを倍加させことも可能ではないでしょうか?知っていて損はない雑学です。つまり旅行とは 《生きた雑学》 であります。我々旅行会社の人間は、雑学知識と経験をたくさん持っており、これら雑学知識をお客さまとの会話にさりげなく盛り込み提供します。それによってお客様との距離を縮めていくわけです。

さあ、皆さんも旅行の際にはいろんなこと(特に些細な事)に興味を示してみてはいかがでしょうか?興味から生まれる素朴な疑問は、きっと"なるほど!"なる解答を得て、みなさんのなかに雑学知識として残るでしょう。旅が楽しくなりますーーーーーーーー。

Written by キャメロット3号