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HOMEコラムアジアの風だより第144話 タイ ラーマ9世の国葬について

アジアの風だより 第144話

タイ ラーマ9世の国葬について

今月は昨年10月に崩御されたラーマ9世王ことプーミポンアデュンヤデーツ前国王の葬儀が行われる月です。
400日を超える通夜を経て、今月の26日(木)に火葬が行われます。

火葬が行われる10月26日は本年限りの休日に指定されています。その前々週の10月13日(金)は1年前に国王が崩御された日に当たりますが、この日は「ラーマ9世の日」として休日となり、また来年以降も引き続き国民の休日になることが決定しています。ですので2017年の今年は、

10月13日(金)
10月14日(土)
10月15日(日)

が連休となり、また1週おいて、

10月21日(土)
10月22日(日)
10月23日(月)チュラロンコーン大王の日で祝日

と3連休が2度あることになります。

ラーマ9世の遺体が安置されているワット・プラケオ/王宮は10月6日から29日まで閉鎖となりますが、そのほかの寺院や観光名所、たとえば王宮のすぐ南側にあるワット・ポー(寝釈迦仏のあるお寺)や川向こうのワット・アルン(暁の寺)は通常どおり拝観できます。ただし王族や各国VIPの移動などで通行止めが頻発されると予想されていますので、予定には充分な余裕を持って行動しましょう。

服喪は10月27日(金)までとなります。開けるのは28日(土)の午後5時半からで、この時刻以降に喪中を現す装飾を取り外し、すべて平常に戻すよう指示が出されています。公務員も一般国民も衣服は黒ではなく通常に戻します。

酒類の販売規制についてはまだ発表がありませんが、娯楽関係の施設は当然のように閉鎖・休業となるでしょう。ナイトライフ関係の店舗も営業の自粛を求められますが、期間はまだ発表されていません。

今月は喪が明けるまでイベントなども行われず、派手な宴会やパーティ関係も自粛となります。ゴルフなどは禁止されないでしょうが、その後の打ち上げなどは不適切行為として当局の取り締まりの対象となりますのでご注意ください。

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●国名: タイ

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