トルコ料理の見どころ

ケバブ (KEBABI)

トルコ料理の主役とも言える、お肉の焼料理の総称。合わせる野菜や調味料から調理方法に至るまで多岐にわたり、お店や地方ごとに様々な名物ケバブがある。使われる肉は羊か鶏が殆ど。

テスティケバブ (TESTI KEBABI) / チョムレキケバブ (COMLEK KEBABI)

カッパドキア地方の名物で、素焼きの壷に野菜と肉を入れて直火で煮込み、召し上がる直前に目の前で壷を割ってサーブされる、、というものです。（レストランにより割らない場合もございます）

シシケバブ (SISI KEBABI)

主に中近東エリアで広く知られる串刺し（シシ）の焼肉（ケバブ）料理で、トルコが本場と言われいます。角切りの肉を金串に刺して炭火で焼くのが本場の流儀。肉のみ、或いはトマト，ピーマンなどの野菜を挟みながら焼く事も多い。下味無しで肉の旨みを堪能するもの、にんにくや香辛料の下味で風味豊かに味わうもの、、様々です。

キョフテ (KOFTE)

ひき肉を丸めたものをトマトなどで煮込んだり、炭やオーブンで焼いたりする料理全般を指します。大きさや形も大小さまざまで、ハンバーグともミートボールとも、はたまたピーマンの肉詰めなどもイメージされます。今回予定しているレストランは特にキョフテメニューが多く、トルコオリジナルの味を楽しんで頂ける予定です。いったいどんな味，料理方法で出てくるかは、テーブルに付くまでのお楽しみにて。

番外：現地で探して味わって頂きたいおすすめメニュー！！

サバサンド (SABA SAND)

日本では焼き魚には白いご飯とお漬物。所変われば、、という事でイスタンブール・ガラタ橋～エミノニュ桟橋の名物サバサンドはバゲットにグリルしたサバをただただ挟んでしまってます。（しかも付近にはピクルス屋台もしっかりスタンバイ!!）レタスなどのサラダと三位一体のサンドはシンプルながら香ばしく深い味わいが魅力で、これを食べずにイスタンブールに行ったとは言えないと豪語する旅行者も。世界遺産の街並みと目の前の海峡をぐるっと360度見渡しながら味わうそれはきっと忘れる事できないトルコの１つになりますよ。

ミディエ・ドルマス (MIDYE DOLMASI)

ムール貝のピラフ詰め、新鮮なレモンをギュッと絞って!!　病み付きです・・（でも街角の屋台，立ち売りはお腹に注意して下さいね）
こちらもガラタ橋からエミノニュ桟橋の名物です。

マントゥ (MANTI)

トルコ風ラビオリ（水餃子）のヨーグルトソースにトマトソースを掛けたものでやはり名物です。ちょっと想像がつきませんね、、ぜひB級グルメレポートをお願い致します。

ピデ (PIDE)

ピザの原型とも言える、トルコ風ピザで具材や形（薄型，バゲット型）は色々です。散策中のおやつに焼き立てをどうぞ！！

アイラン (AYRAN) / ヨウルト (YOGURT)

実はトルコが起源と言われるヨーグルトの原型。甘くないドリンクはケバブなどの肉料理との相性抜群、食後にサッパリです。ピデとアイランでトルコ風ファストフードに舌鼓を！小さな可愛らしい容器で売られるヨーグルトは疲れた胃腸にとっても優しいのです。

バクラワ (BAKLAVA) / カダイフ (KADAYIF)

街角で甘い香り、、そしてたくさんの男達、、その奥にはきっとこの２つが鎮座。パイのハチミツ漬け(掛けでありません・・)とヘーゼルナッツを混ぜたりまぶしたトルコの甘味王。あまりの甘さに卒倒しないようにお気をつけ下さい。