進化し続ける近代都市・クアラルンプール
地元の人々には「KL(ケーエル)」の愛称で親しまれる首都・クアラルンプール。「泥川の交わるところ」という意味のマレー語を語源に持ち、1800年代に錫鉱山の発見と共に発展しました。旧中央駅を中心に広がる美しいムーア建築とペトロナスツインタワーをはじめとする近代建築と自然が見事に調和された美しい都市です。市内は交通機関が充実しており、主な観光スポットへは公共交通でアクセスが可能です。またバラエティ豊かなグルメは多民族国家を象徴しています。
KL中央駅
2001年にKLセントラル駅がオープンするまで、鉄道の玄関口として使用されていました。現在でもマレー国鉄の一部の列車が停車し駅として営業されています。哀愁漂う佇まいとその風情の中で古き良き日に思いを馳せてみませんか。
国立モスク (マスジット・ネガラ)
独特な星型のドームと天にのびる光塔が印象的な現代イスラム建築。伝統的なイスラム芸術・飾り文字・装飾を現代的にアレンジした建物は見ごたえがあります。
ムルデカスクエアと官庁街
1897年に建てられた旧連邦事務局ビル。完全なるレンガ造りの建物は、ムーア様式をとりいれており、当時イギリス領マラヤでの最高傑作と言われました。現在は文化省管轄の建物となっています。夜はライトアップされ、夜空に美しくその姿が浮かび上がります。ツインタワーと並ぶKLのランドマーク的存在です。ビルの向かいには、ムルデカスクエア(広場)があります。
KLCC
KL市内中心部に位置する開発地区・クアラルンプール・シティ・センター(Kuala Lumpur City Centre)の頭文字を取ってKLCCと呼ばれる一帯は、KLのシンボル・ペトロナスツインタワーを中心にショッピングセンターやホテルやビルが立ち並ぶ地区です。KL市内から少し足をのばすと、郊外には新行政都市プトラジャヤやヒンドゥー教の聖地・バツー洞窟などがあります。
KLタワー
世界で4番目に高いテレビ塔で、ツインタワーと並ぶKLのシンボルです。「パイ ナップルの丘」を意味する、ブキッ・ナナスに建つ地上421mのタワー。タワー自体、パイナップルをモチーフにして建てられています。展望台からは360度でKLの市街を見渡せます。木曜日から日曜日の午前11時半から午後4時までは伝統舞踊や音楽のパフォーマンス、また展望台では民族衣装を着ての写真撮影(有料)のサービスもあります。また回転レストラン「スリ・アンカサ」では、食事をしながらKLの市街を見渡す事が出来ます。※本コースではしっかり展望台からの眺望をお楽しみ頂きます!!※
ペトロナスツインタワー
地上88階建て、452mの世界で一番高いツインタワー。KLのシンボル。イスラム教の「5柱」からインスピレーションを得た近代イスラム建築でもあります。41階に架けられたスカイブリッジとタワー2最上階の展望デッキへの入場が可能です(定員制)。ツインタワーの周りには公園やショッピングセンター、水族館などがあります。入場料: パッケージ1(スカイブリッジのみ)RM10(大人)RM3(子供)入場可能時間:9:00~19:00 月曜と金曜の13:00~14:30は休みパッケージ2(スカイブリッジ&最上階展望デッキ)RM40(大人)RM20(子供)入場可能時間:11:00~12:00、17:00~18:00 ※展望デッキ見学ご希望の場合はガイドにご相談下さい
バツーケイブ(BATU CAVES)
KL中心部から北13kmにある、ヒンドゥー教の聖地です。セランゴール州にまたがる巨大な洞窟群の中に寺院が置かれています。毎年タイプーサムの大祭には、世界中から観光客が押し寄せます。洞窟の入り口までは272段もの階段で登ります。この洞窟は公開されているのはごく一部ですが、その迫力と荘厳さには感動を覚える事でしょう。※本コースででは世界的に名の知られる錫製品の工房と合わせてご案内致します
蛍鑑賞(夕食付き)
クアラルンプール市内から車で1時間ほどの場所にあるクアラセランゴール川は世界でも有数のホタル生息地です。川の両岸に茂る木々に生息するホタルはまるでクリスマスツリーの様な美しさです。※2日目夜のオプショナルツアーとしてお勧めです!!(17-20時目安)
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