何もない…だから良い!癒しの国、首都ビエンチャンの見どころ


ワット・シーサケート(Wat Si Saket)

多くの観光客が訪れる首都ビエンチャンには幾つもの寺院があります。その中でもワット・シーサケットはビエンチャンで最古の寺院として知られており、度重なる戦火により歴史的な建造物が多く破壊された中、この寺院は市内で唯一、建立当時の様式を保ったまま再建されました。本堂・回廊合わせて6,000体以上を超える仏像が安置されており、仏像には本来、宝石や金細工などの装飾がされていましたが、戦争により頭部を持ち去られたり破壊された仏像があり、痛々しい仏像の姿からもラオスの歴史的な背景を見ることができます。*市内中心

タートルアン(Pha That Luang)

ラオス仏教最高峰となる寺院。45mの黄金の仏塔は、国章やお札にも描かれるほどで、ラオス国民のシンボルとも言われています。釈迦の骨が納められていると伝えられる仏塔の周囲を一周することができ、まばゆい黄金の仏塔を間近で見学することができます。隣接するワットタートルアンヌアはラオス仏教最高位の僧侶の住まいとなっており、寺院内の豪華な内装や、大きく穏やかに微笑み横たわる黄金の涅槃仏はビエンチャンを観光する上で外せない観光スポットです!*市内から車で約15分

パトゥーサイ(Patuxay)

正式名称【アヌサーワリー・パトゥーサイ】はアヌサーワリーが【記念碑】、パトゥーサイが【勝利の門】と言う意味で長く続いていた内戦の終結を記念して建造されました。1960年にビエンチャンの大通りラーンサーン通りをパリのシャンゼリゼ通りに見立てて大きくそびえ立つパトゥーサイはエトワール凱旋門を参考にして建設が開始されました。建設途中で資金難となり未完成で終わっていますが、現在ではビエンチャンのランドマーク的存在として観光スポットとなっています。1階の門中心から天井を見上げると美しいレリーフが施されています。階段を上った内部は一変して土産屋が軒を連ね、最上階からはビエンチャンの街並みを一望できます。*市内中心

知ればもっと楽しい!ビエンチャン街歩き情報

高層の大きな建物はなく、車のクラクション音すらあまり聞くことがない印象のラオス。首都ビエンチャン観光でもゆっくりとした時間が流れていきます。ラオス国民は明るく気さくで人情味ある人も多いですが、市場やナイトマーケットでありがちな物売りが激しい印象は少なく、穏やかなラオスの国民性を感じることができます。市内を散策していると、ラオスの国旗と日本の国旗が並んでいる記念碑や、市内を走るバスに日本の国旗があるのを目にすることが多々あります。実は、日本がODA(政府開発援助)でダムや橋の建設、教育や人材育成、保健医療などの様々な分野に渡り資金援助や技術協力を行っているため、ラオスにとって最大の援助国として身近な国であり、とても親日的な感情を抱いているようです。かつてのフランス植民地時代の名残がある建物と共に、ラオス国民の人間性や日本との関係性も感じながら改めて見る街並みは、また違った景色に見えて楽しさが広がるかもしれませんね。

街全体が世界遺産!古都ルアンプラバンの見どころ


OPツアー:絶景!クアンシーの滝ツアー(Kuang Si Falls)

ルアンプラバン市内から車で約1時間、ラオスの絶景!クアンシーの滝へご案内
大迫力の滝とエメラルドグリーンに輝く綺麗な滝壺はまさに絶景!
雨季は水量が増えて迫力満点の滝を!
乾季は水の透明度が上がるため、より綺麗な滝をご覧いただけます♪
マイナスイオンたっぷり!自然の癒しを…ぜひ!
昼食はクアンシーの滝を眺めながらのお弁当です♪

おとな・こども1名@1,800THB(昼食付き)*要事前予約
*上記は2名様以上でご参加の料金です(1名様の場合は@3,000THB)
*料金には日本語ガイド、入場料、昼食(お弁当)が含まれています
*雨季(6月~10月)は水量が多く滝に入れない場合がございます
*更衣室はございますが、タオル等の貸し出しはありません

東南アジア最長の大河!メコン河クルーズ(Mekong Cruise)

全長4,350mの大河を約75分間優雅にクルーズ。東南アジア唯一の内陸国でありながら豊富な資源が残るラオスは、北から南までを貫いて流れるメコン河が豊かな水を与えています。ミャンマーやタイと国境を隔てるだけでなく、人や物の運搬にも利用されており、メコン河と緑豊かな自然、のどかな農村風景を眺めながらプライベート船にてゆっくりとした時間をお楽しみください。*往路は車両で移動し、パクウー洞窟からの乗船となります。サンハイ村へ15分、村から市内までは60分程度です。

パク・ウー洞窟(Pak Ou Caves)

メコン河とウー川の合流地点にある【タム・ティン】と【タム・プン】の2つからなる洞窟です。断崖絶壁に大きく口を開いた洞窟内部には大小4,000体を越す仏像が祀られています。ラオスの人々にとって古くから強い信仰心を集める神聖な場所の1つであり、現在も多くの人々を惹きつけるパワースポットとなっています。*空港から車で約40分

サンハイ村(Ban Xang Hai)

ラオス焼酎【ラオラーオ】で有名な酒造りの村です。もち米を原料とした昔ながらの醸造過程が見学できます。アルコール度数は一般のもので40度、自家製のものだと70度にもなり、もち米の種類によってさまざまな味のお酒が楽しめます。もちろん出来立てラオラーオの試飲も可能♪ですが飲みすぎにはご注意を…!*クルーズ途中に下船し立ち寄ります

プーシーの丘(Mount Phou Si)

ルアンプラバン中心近くにある標高150mの小高い丘。山頂からは世界遺産登録されている美しい街並みを360度一望でき、最頂部に建つ黄金の仏塔【タート・チョムシー】は何年も変わらない景色と人々を見守り続けています。山頂には多くの参拝者が訪れ、特に夕刻時は一層賑わいを見せます。雄大なメコン河に沈む夕日はまさに絶好のビューポイント!*市内中心

ナイトマーケット(Nigth Market)

夕方18時頃から夜中までルアンプラバンのメインストリート・シーサワンウォン通りで毎日開催されています。路上いっぱいにテントが建てられ、観光客だけでなく地元民の楽しみにもなっています。土産物・民芸品・屋台などを眺めながら、街頭が少なく幻想的な雰囲気に包まれる夜の街並みもお楽しみください。*市内中心

托鉢見学と朝市(Takuhatsu&Morning Market)

毎朝早朝5時半、夜明けと共にオレンジ色の袈裟に身を包んだ僧侶たちの托鉢が始まります。托鉢とは仏教徒の修行の一つで、信者から生活に必要な最低限の食料などを乞うことで、信者にとっては古くからの伝統であり、先祖への供養や良い行いをすることで良い人生が待っているなどさまざまな意味があります。托鉢の後は朝市を見学、朝から活気あふれる市場は人々の生活を垣間見ることができます。*市内中心

王宮博物館(Royal Palace Museum)

ルアンプラバン国立博物館はかつて王宮だった建物を利用しており、王宮博物館という名前で親しまれています。王室の様子や利用されていた家具、各国から送られてきた贈答品など数々の調度品が飾られています。*市内中心

ワット・マイ(Wat Mai Suwannaphumaham)

正式名称は【ワット・マイ・スワンナプーム・アハーン】、日本語に直訳すると【美しい黄金の国土の新しい寺院】という意味になります。五重に折り重なる屋根はルアンプラバン様式で建てられており、本堂の壁画には細かく描かれた美しい黄金のレリーフ、中には沢山の仏像が安置されています。*市内中心

ワット・シェントーン(Wat Xieng Thong)

メコン河とナムカーン川が合流する半島のほぼ先端に建ち、ワット・マイ同様ルアンプラバン様式で建設された寺院です。九重の湾曲した屋根の独特な造りは荘厳で格式高い雰囲気があります。本堂の壁画や内部の展示品にいたるまで境内のいたるところに、色とりどりの細かな装飾が施されておりルアンプラバンで最も美しい寺院とも言われています。*市内中心